2013年2月21日木曜日

クライストチャーチアップデイト-地震から2年

明日は、クライストチャーチの大地震から2年目です。その記念として、カンタベリー博物館がメモリアルの展示場を開催しています。
会場には、地震の歴史、写真、液状化再現コーナー、崩壊した歴史的建物からの貴重な品の展示、地震当日の体験を話したビデオ上映など、貴重な資料を公開してます。
会場入り口で。街の中心地の船のコンテイナーショップが並ぶrestartにあります。

会場には、崩壊した町並みの再現コーナーがあり、海外からの救援隊のマネキンが。左側のマネキンは、日本からの救援隊でした。胸に、日の丸のワッペンが付いてます。


大聖堂広場にあったジョンロバートゴッドリーの銅像。


大聖堂の尖塔。壁には崩壊した大聖堂の写真。
挙式でよく利用したビクトリアンチェンバーのヘッドマスターの椅子。
現在、製作中のカードボードの教会。日本人建築家バンさんによるデザインと構想。

厳粛な気持ちで展示物を見学し、その日のことをあらためて思い出し、犠牲になった方々のご冥福を祈りました。
そして、少しずつですが、確実に復興している街の実感も同時に感じられる素晴らしい展示会でした。