2011年1月31日月曜日

タイムレスなもの。シドニーで感じたこと

昨日、シドニー4日間のホリデーから戻りました。
1981年から1982年にかけて10ヶ月間シドニーに住んだことがあり、その後も何回か訪れたことがある馴染みのある都市です。シテイは当時に比較するとずいぶん様変わりし、おしゃれなカフェやレストラン、おびただしいお店の数々。白豪主義の言葉も遠くなり、人種のるつぼという印象。
時の流れを感じながら街を歩くと、いたるところになつかしい古い建物に出会いました。


オーストラリア最古の聖堂。セントアンドリュー大聖堂。パイプオルガンの演奏をしていました。


ストランドアーケードの美しい建物。夏のセール中でした。


シドニー中央郵便局。当時ここまで来て日本に国際電話をしたことを思い出しました。

街や人が変わってもタイムレスな歴史的な建物はその当時の自分の気持ちを思い出させてくれます。うきうきしながら友人を待つタウンホールの階段や、不安で一杯になりながら、家族に電話をした中央郵便局のブースなど。

挙式会場もトレンドで商業的に作られたものより、歴史的なタイムレスな建物をお薦めしたいことは、そんなことだなって、あらためて思いました。
お二人が結婚20年、30年、、、の節目にその場所を訪れた時、その時の挙式の思いなどをありありと感じていただけるのだと思います。

そんなことを思いつつ、いろいろお店をのぞいてまわりました。残念ながらあまり購買意欲がわくものはありませんでしたが、ひとつだけ購入しました!


ストランドアーケードにあるスエーデンのおしゃれな雑貨屋さんで見つけた黒いサボです。

10台のころ鎌倉の七里ガ浜でサボを買ってもらい嬉しく履いていたことを思い出しました。
やっぱりタイムレスなものって、いいな!と納得しながら購入しました。

つかの間、若い頃の自分にタイムトリップした今回のシドニーの旅でした。

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