2012年3月17日土曜日

クライストチャーチアップデイト さようなら大聖堂。。

先週末と今週末は、地震で被災し取り壊されることになったクライストチャーチの大聖堂を一般公開する最後の機会となりました。
今日と明日が最後のお別れと日と思い、行ってきました。

テレビや新聞では見ていたものの、実際に目にすると、ただただ呆然としてしまいます。
沢山の市民が変わり果てた大聖堂に、言葉を失っていました。

大聖堂と向かい合って立っていたジョンロバートゴッドリーの銅像も倒れ、台座だけが残っていました。

コロンボ通りの立ち入り禁止のフェンスには「Save Church」の黄色いリボンが。

立ち入り禁止フェンスから見たヘレフォードストリート。建物を取り壊し中。

1986年に初めて、ワーキングホリデーでクライストチャーチに来て以来、大聖堂はいつも仕事と生活の一部のように感じていました。現地ツアーガイドの仕事も長くしておりましたので、何度お客様をご案内したことでしょう。
当たり前にあったものが失われる喪失感。クライストチャーチのアイコンだった大聖堂がなくなることは、単に建物が壊される以上の意味があることでしょう。今は残念な気持ちで一杯です。

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