2012年2月22日水曜日

クライストチャーチ大地震から1年。

昨年2月22日にクライストチャーチ大地震が発生して、今日がちょうど1年目でした。
朝から、いろいろな式典が行われ、ハグレー公園での野外式典では多くの市民、また海外からのご遺族のご家族なども参加されました。
私は、ビジネスミーテイングがあり、参加できませんでしたが、TVで式典の様子を見て、12時51分の地震発生時間には、2分間の黙祷を一緒にしました。
あの日からいろいろなことが変わってしまいました。あたり前だったことがそうでないことに身をもって体験し続けています。

これらの写真は、その地震の2日前に私が撮影したものです。恒例のフラワーフェステイバルの最終日でしたので、なにげなく撮影しました。

クライストチャーチのシンボルの大聖堂も被災して崩れてしまいました。


毎年楽しみにしていたフラワーカーペットもこの日で見納めとなってしまいました。


祭壇近くでは、子供たちによる演奏が行われ、穏やかな時間が流れていました。

これらの写真を見るたびに、失ったものの大きさを感じます。
この地震から数週間後に、日本の東日本大震災が発生し、本当にいろいろなことを考えた1年でした。
志半ばで、なくなった方々には心からご冥福をお祈りいたします。

今日のこの気持ちを忘れずに、生きていることに感謝したいと思います。

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