2018年12月2日日曜日

善き羊飼いの教会 入口工事中

あっという間に、12月に入り2018年も残り少なくなってまいりました。
10月からウエデイングシーズン繁忙期に入り、ブログもご無沙汰してしまいました。

10月下旬より、テカポの善き羊飼いの教会敷地内の入口付近の工事が始まり、完成は今月末を予定しております。
この期間は、犬の銅像側のアクセス口に、リムジンを駐車して、そこから敷地にご入場いただきます。


今までは、木のテンポラリーの簡易入口でしたが、石造りの立派な入口工事中です。



こちらの入口から敷地内へ入ります。教会までゆっくり歩いて2分です。

今回の工事によって、挙式や教会のイベントの際に、よりプライベート感が強化されます。近年のテカポの人気によって観光客が急増し、挙式の際も、教会のガイドさんが、見張り役をしてくれてましたが、それらの仕事も軽減できそうです。
また、将来的には、教会の前の駐車場もなくなり、教会周りに静寂が戻ってまいります。

私たち、挙式スタッフにとっても、とても嬉しいことです。特にカメラマンは、教会とカップルの写真を障害物無しに、撮影できることが可能となります。
カップルも、挙式後の、教会周りでの撮影では、リラックスしたプライベートな雰囲気を楽しんでいただけると思います。


先月は、初夏というのに、季節はずれの雪が降り、ルピナスと雪という、稀な景色となりました。

ニュージーランドの初夏は温度も変わりやすいのが特徴です。薄手のフリースやウインドブレーカーなどをお持ちいただくと良いですね。




2018年9月15日土曜日

ニュージーランドは春真っ盛り。挙式シーズンスタートです。

クライストチャーチは、このところ暖かい気温が続き、水仙、木蓮、桃、そして桜が満開になりました。
昨日は、主人と自宅オフィスから車で10分のQuarry Park にお花見に行ってきました。この広大な公園には、昔の採石場、ネイティブウオーク、ピクニック広場、クライストチャーチの姉妹都市の友好モニュメントがあります。
その一つが、Kurashiki Park 姉妹都市の倉敷市から送られた桜並木です。




クライストチャーチと倉敷市の友好ガーデンのサインです。


パークには、原生林のキャベッジツリーも多く、ニュージーランドらしい風景です。

こちらのパークは町の中心地から車で約25分。、クライストチャーチからテカポへ行く途中でも立ち寄れます。


今月末には今シーンズン初のテカポ挙式が控え、9月30日は、Daylight Saving (夏時間)がスタートいたします。日本との時差が4時間になります。日本が12時の時、ニュージーランドは16時です。
日も長くなり、本格的なニュージーランドの挙式シーズンが、もうそこまで来ております。
テカポやクイーンズタウンは、旅行者急増で、ホテルの予約が難しくなりますので、来年1-4月の挙式をご計画の方は、今からご準備くださいね。

2018年7月8日日曜日

クライストチャーチの一押し会場:カシミアヒルズ教会のプロモーション

クライストチャーチに住んで30年近くがたちました。その間、南島の観光業や挙式の仕事に携わり、時代の流れを感じてます。
2011年のクライストチャーチ地震以来、めっきりと、クライストチャーチでの挙式が減りました。人気挙式会場が被災して使用不可となったり、ツアー日程にクライストチャーチ泊が少なくなっりと。

地震から7年が経過し、街も復興目覚ましく変化しております。また、ツアー日程に南島の玄関口、クライストチャーチ泊が戻ってまいりました。
今月には、クライストチャーチのカシミアヒルズ教会挙式があり、あらためて、クライストチャーチでの挙式の素晴らしさを実感し、先週、その雰囲気を感じていただけるようなプロモーションビデオ撮影をいたしました。


カシミアヒルズ教会は、クライストチャーチの街の中心地から車で約20分。街並みやサザンアルプスを見渡せる、カシミアの丘に位置してます。
周りは、閑静な住宅地で、地元に人たちにも、人気の教会です。

長いバージンロード、美しいステンドグラス、歴史ある石造りの教会での英国スタイルの挙式が実現いたします。
動画が完成いたしましたら、弊社ウエッブサイトに、紹介してまいります。

カシミアヒルズ教会挙式お申込みの皆様には、以下の特典を考えております。

♡現地レンタルドレス&タキシード一式 $200オフ
♡ニュージーランド産プチギフト
♡無料レンタルホースシュー&サムシングブルーガーター

こちらをアップする前にもご興味ある方は、メールでお問合せくださいね。
弊社オフィスもクライストチャーチにございますので、現地レンタルはとても便利です。ご到着日、翌日の挙式が可能です。

最後に撮影当日にご協力いただきました、シルビア牧師と教会スタッフ皆様との記念写真。右端が私ですが、もともと背が低いのですが、高身長さんたちと一緒で、ますます小っちゃくみえますね。


2018年5月21日月曜日

北島挙式会社 アミカルニュージーランドウエディング社さんとのコラボ準備中!

先日、北島挙式専門のアミカルニュージーランドウエデイングの社長さんでもある荒川千明さんが、クライストチャーチに来られて、いろいろ今後のニュージーランド挙式について語り合いました。
千明さんとは、公私ともに10年以上のお付き合いがあり、今まで何かと助け合ってまいりました。
両社とも、30年を迎え、何か一緒にできないかということで、ただ今、北島と南島とのコラボ企画を準備中です。


オークランドのビーチフロントでのフォトツアー


映画ロードオブザリングの撮影場所ホビット村でのフォトツアー

南島の風景とは、また違った雰囲気に溢れてます。

コラボ企画のコンセプト」は、「ニュージーランドを存分に楽しむウエデイング」北島と南島の2つのロケーションでウエデイングとフォトツアーを体験していただきます。
例えば、南島のテカポの善き羊飼いの教会で挙式をしたあとに、後日、北島のホビット村でのフォトツアーを行うなどなど。
両社が協力して、お客様の情報を共有し、ニュージーランドの大自然を満喫するウエデイング&ハネムーンを楽しんでいただけたらと思います。

ニュージーランド海外ウエデイングの老舗の2社だからこそ実現するコラボレーションです。
ただ今、千明さんと、わくわくしながら内容を検討しているところです。

追伸となりますが、私、ターナー啓子は5月24日から仕事を兼ねて、2週間日本に行きます。メールは毎日チェックいたしますが、その間お返事が遅くなることがあるかもしれませんことを、お伝えいたします。

2018年5月3日木曜日

クライストチャーチ秋のフォトプラン

ニュージーランドは日本と逆の季節、美しい紅葉の季節です。
4月下旬に、クライストチャーチのハグレー公園にて、フォトプランの撮影が行われました。

クライストチャーチの街中を走る、イギリス風のトラム

色鮮やかな紅葉のうしろには、ゴシック建築のアートセンター

ハグレー公園を流れるエイボン川

ハグレー公園、ボタニック公園入口にて。

当日は、スクールホリデーということもあり、地元のご家族連れも多く、私たちが撮影をしていると、にこやかにお祝いの言葉をかけていただき、祝福ムードにつつまれました。
広大な公園内では、紅葉の大木、美しいエイボン川、バラ園、優しい光の太陽の下、お二人もとてもリラックスして撮影を楽しまれました。
はじめてのニュージーランド旅行の最後の日に、秋の佳き日に最高の思い出ができたと喜んでいただけました。

私も、紅葉の美しいクライストチャーチの撮影のアシストができ、とても誇らしい気持ちになりました。
クライストチャーチの地震から7年、観光客も戻ってまいりました。英国的な雰囲気の残るガーデンシテイーは、健在です。


2018年4月8日日曜日

ニュージーランドブライダルショー行ってきました!

本日、恒例のニュージーランドブライダルショーに行ってまいりました。
毎年、秋になると行われるイベントです。次のウエデイングシーズン(NZの挙式オンシーズン10月―翌年3月)に挙式を計画するカップルで賑わいます。
ブースには、ウエデイングドレス、カメラマン、挙式会場、ヘアメイク、フラワーアレンジ、テーブルセッテイングなど並びます。


イベントのひとつとして、ウエデイングドレスのファッションショーも行われます。今年は特に、NZのブライダルシーンをリードしていた、ドレスブランドのオーナーのロビン クリフさんが退任されるということで、彼女の最後のコレクションも披露されました。
弊社もビジネススタート当時は彼女にドレスデザインをお願いしていたこともあり、感慨深いものがありました。

会場は、これらから挙式を控えるカップルや家族で一杯で、幸せの波動が漂ってました。そんな中に混じって私も、今年のNZのブライダルトレンドや新しい会場などの吟味をしたりと、楽しい時間を過ごしました。
日本から来られるお客様の為に、ニュージーランドテイストを感じていただける挙式手配をいつも考えていたいと思っています。

ニュージーランドの挙式ベストシーズンは初夏10月から夏の3月末くらいです。その時期に挙式をご計画の方は、今からぜひご準備を進めてくださいね。

2018年3月18日日曜日

充実のクイーンズタウン出張

先日、クイーンズタウン挙式のアシストを兼ねて、久しぶりにクイーンズタウンに数日出張してまいりました。
普段は、オフィスワーク、クライストチャーチやテカポ挙式の仕事が中心となり、クイーンズタウンは1年ぶりの出張となりました。
昨年12月から、メールでやり取りをしていた、お客様の挙式に立ち会えたのが、何より嬉しいことでした。


日本からご家族、ご友人に囲まれて、素敵な挙式とストーンリッジでのランチレセプションとなりました。数日後には、弊社クライストチャーチオフィスにもお寄りいただき、挙式の感想など楽しくお話しさせていただきました。

今回の出張では、15年来お付き合いのあるチャペルバイザレイク&ストーンリッジのオーナーさんとのミーテイングもあり、発展しつつあるチャペル敷地内の今後の展望などのお話しを伺いました。
敷地内には、ワイナリー、ガーデン、宿泊施設、イベント会場などがありますが、丘の頂上付近に新たな宿泊施設も増設中とのこと、ますます進化しております。

また、あらたなランチレセプション会場として、ギブストンバレーワイナリーに視察、試食をしてまいりました。



こちらのワイナリーレストランは、以前にもバックアップ会場として、使用したことがありましたが、最近、レストランがモダンに改装され、また6か月前に有名シェフが赴任したとのことで、今回の訪問を楽しみにしておりました。


前菜、メイン、デザート、何点かシェアして試食させていただきましたが、どれも美味しく、トップレベルの味でした。レストランマネージャーさんによりますと、食材は全てローカルの新鮮なものを使用して、2週間ごとにメニューも変わるとのこと。シェフのこだわりの品々です。

こちらのワイナリーは、チャペルバイザレイクから車で10分。町の喧騒から離れ、セントラルオタゴ地域の大自然を満喫できる素晴らしい環境です。
弊社お客様のためのウエデイングレセプションメニューを作成いただきました。ウエデイングケーキ、またギブストンバレーワイナリー自慢のワインでの乾杯など、挙式の余韻を引き続きパーテイで楽しんでいただけます。

レストランマネージャーのカトリーナさんも、とても協力的なホスピタリティ溢れる素敵な方でした。
カップル、そして、ご同行者様にもきっと喜んでいただける、ランチレセプションが実現するかと思います。


逆光になってしまいましたが、レストランマネージャーのカトリーナさんと、外のテーブルにて。


2018年2月15日木曜日

ニュージーランド挙式に相応しい新作ドレス

ニュージーランド挙式やフォトプランの際に、気になるのが、やはりドレスですね。
弊社には、現地レンタルとして、サイズと種類に限りはございますが、ドレスは7号から13号、タキシードはS-LL サイズをご用意しております。
ただ、現地にての衣装合わせとなりますので、それが不安な方は日本からお持ち込みになることになります。

お客様から日本のレンタル衣装のサロンのお薦めを聞かれることがありますが、提携のサロンを数社ご紹介させていただいております。
そんな中、昨日、長年お付き合いのある、Lazy Susanウエデイングさんから、新作ドレス&タキシードのご紹介がありました。




最近のトレンドを取り入れたレース使いが可愛らしい、ボリュームを抑えた華憐なドレスの一部ご紹介です。
ご新郎様のタキシードも、洗練されたラインが揃っております。

ニュージーランドウエデイングサービスにお申込みいただいたお客様には、Lazy Susanさんより沢山の特典のオファーをいただきました。
*ドレスプランより50,000円の割引
*小物限度額無しで、全てサービス
*ビュートリアムのリハーサルヘアメイクのカウンセリング&カルテ作成など、嬉しい特典です。

東京丸の内サロンと大阪心斎橋サロンにて、ご試着できます。(予約要)
ニュージーランドの挙式会場を熟知しているスタッフさんが、相応しいドレスのアドバイスもしてくれます。

大切な日の幸せなドレスがきっと見つかると思います。

2018年1月30日火曜日

多様化するニュージーランド挙式

2018年の新年を迎え、ニュージーランドでの挙式の多様化と可能性の広がりを感じてます。
昨年11月には、初の北京からの中国人カップル挙式手配をさせていただきました。北京にある日本の海外挙式会社様からのご送客で、日本人がオーガナイズするニュージーランド挙式を希望される趣旨とのこと。
言葉や文化の違いに戸惑うことも多かったものの、終わってみればお幸せそうなお二人の姿を見て嬉しくも安堵の気持ちで一杯になりました。
そして、日本からのお客様は、なんと控えめなのだろうと気が付かされました。今後も増えるであろう日本人以外のカップルにもご満足いただける日本人の心を持ったお手配していこうと思った次第です。



テカポでフォトツアー、クイーンズタウンで挙式+レセプションとオプションを盛りだくさんでご列席も沢山ご出席されるお客様や、新婚旅行のついでに、お二人だけのフォトプランだけをご希望されたいお客様など、ご希望も多様化しております。
特に昨年末から今年の初めにかけては、とりわけテカポでのフォトプランのお手配が増えました。
善き羊飼いの教会挙式は、通年12月中旬から1月初旬までは、挙式の受付はございませんので、その影響もあるかもしれません。


今年の初めから、同成婚のお問合せや、クルーズの会社からのお問合せなどもあり、新しい分野でのニュージーランド挙式の可能性も感じます。
2018年は、日本やイギリスの皇室挙式もあり、ちょっとした婚礼ブームになるかもしれませんね。

弊社も従来の挙式の在り方から、時代に即した柔軟性のあるニュージーランド挙式を目指してまいりたいと思います。
2018年度も皆様にとって素晴らしい、また豊かな年になりますことを願ってます。