3月15日に想像もできない悲しい事件がクライストチャーチで起きてしまいました。
市内の2つのモスクをターゲットとしたテロ事件で、50名の方が亡くなり、ニュージーランドでも前例のない痛ましい事件となりました
犠牲となられた方々のご冥福を深くお祈りいたします。
クライストチャーチ日本領事館によりますと、とりあえず、市内の治安は、犯人が逮捕され、本日(3月18日)より、市民が日常の生活に戻るまでに回復したということです。
*写真提供は、友人のEllieさんから。# @happyelliek
市内のハグレー公園入口は、沢山の献花で溢れてます。
国内各地では、人種差別反対の大きな集会などが開かれ、多くの人々が自分たちの問題として、積極的に関わり、哀悼の意を寄せてます。
また、アーダーン首相の対応も素晴らしく、被害にあわれた方々が、移民であっても難民であっても、彼らは私たちと同じである。として、ニュージーランド国民として尊重しています。
政府の対応も早く、銃規制の法律改正もこれから行うことを決め、また今回の事件で、精神的に弱ってしまった人々への無料のカウンセリングなども実施してます。
人種を超えて、慰め合い、助け合う様子をメデイアで見る都度に、移民の一人である私も、この国に住んでいて良かったと思わずにはいられませんでした。
逆境の中で助け合っていくニュージーランド人の慈悲溢れる姿勢に、明るい未来への光を感じてます。
今回の事件について、沢山のお問合せや、お見舞いメッセージをいただきました。
これからニュージーランドで挙式をお考えのお客様も不安になってしまったかもしれませんが、今までどおり、またそれ以上に、海外からのお客様を温かくお迎えすることには、変わりはございません。
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