ニュージーランドでは、歴史的な教会や、大自然に佇むチャペルが、海外からのカップルを祝福してます。現地ウエデイングコーデイネイターの視点から、キラリNZ情報をお届けします。
2008年11月21日金曜日
サインオブザタカヘであこがれのアフタヌーンテイパーテイ
昨日は、久しぶりにサインオブザタカヘへ、行ってきました。インターネットご予約をされたお客様より、セントセシリアチャペルでの挙式後に、あこがれのサインオブザタカヘで、ご同行者とアフタヌーンテイパーテイをされたいというご要望。オプションリストにはありませんでしたが、お客様のご期待にそえるよう、下見も兼ねて、新オーナーさんとミーテイング。
2年前より、サインオブザタカヘは、一階をモダンなおしゃれなオープンカフェに改装。ちょっと敷居の高かったタカヘが、地元の方のオアシスに。この日も初夏の気持ちのよい日で、フレンチドアを開けて芝生の上に沢山のテーブル、チェアがでて、皆さんゆったりとお茶をたのしんでいました。
サインオブザタカヘは、カシミアの丘の中腹にあるチューダー朝の荘厳な建物で、日本の皇室をはじめ、世界からの重要なお客様のレセプション会場としても有名なクライストチャーチのランドマーク。
私も、初めて現地ツアーガイドをした22年前には、市内観光の際に、スモーガスボードランチや、スコーンとデボンシャーテイのアフタヌーンテイで何度訪れたことでしょう。館の手前に見晴らし台があり、そこからは、市内、サンザンアルプスの雄大なパノラマが眺めることができます。
そのうちに、市内観光は、特別手配がない限り、タカヘへを訪れることもなくなり、その時間は、市内のお土産やさんめぐりとなってしまったのを、残念に思いました。
そんなことを思い出しながら、今回は、新しいコンセプトのもとにスタートしたタカヘでお茶をいただきました。そして、こんな素敵な場所でのウエデイングをもう一度、提案をしてみよう!と思いました。せっかくなので、挙式のあとに、ランチレセプション、または、テイパーテイをひとつのパッケージにして思い出深い挙式ができたら素敵です。
22年前に沢山のハネムーナーをご案内したサインオブザタカヘ。「昔ハネムーンツアーでここで、アフタヌーンテイをしたんですよ」とおっしゃる新郎、新婦のご両親様の声が聞こえてきそうでした。
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